GM車 1965~ リアアクスルハウジング(デフ)溶接加工

※こちらは作業の受注となりますので、コアを配送いただき、作業完了後、ご返送という流れになります。必ずすべてお読みになってからご注文ください。※

 

GM車両のほとんどがこのタイプとなりますが、このタイプのデフはハウジングセンターとアクスルチューブの接合面が、圧入(差込み)・スポット溶接2点で留められています。

その為、特にハイドロ車ではこの部位から曲がってしまうことが多く見受けられます。

最終的にはデフオイルが漏れてくるなど、危険な状態になる箇所です。

溶接修理されているものも見受けられますが、ハウジングセンターとアクスルチューブとでは材質が異なるため、一般的な溶接では強度が低く、すぐに割れてしまします。(鋳物と鉄)

当社では適切な溶接法を用いて、鋳物用の高価な溶接棒を使用し、鋳物への溶け込み確保の為「予熱」を実施し、溶接後の急冷による割れを防止するため「後熱」も実施しています。

もちろん最後にはアクスルチューブの芯出しを行います。

大変強度が上がるため、車高調程度のハイドロでしたらレインフォースの必要もなく使用できます。

 

【加工詳細】

・1965以降のGM車両に装着されているリアアクスル(デフ)向けとなります。

・ハウジングセンターとアクスルチューブの接合部を溶接致します。

・元のスポット溶接も割れている可能性があるため、スポットの上から溶接を被せます。

・溶接は、適切な溶接法として、予熱・後熱を用いた鋳物溶接を致します。

・最後に、ハウジングの芯出しを実施いたします。

 

【ご注文の流れ】

1,本ページのプルダウンから【溶接加工】と【送料】をカートに入れ、ご注文ください。

※直接持ち込み以外の方は、必ず【送料】も併せてカートに入れてください※

※直接持ち込みの方は、【溶接加工】のみカートに入れてください※

2,お持ちのハウジングを梱包し、弊社宛に”元払い”にてお送りください。

※デフカバー、ブレーキ一式、アクスルシャフト、デフ玉の4点を取り外してからお送りください※

※脱着が難しい場合には、当社で致しますので、必ず【備品脱着】も併せてカートに入れてください※

3,到着後、デフを確認の上、作業致します。(約1週間)

※かなり稀ですが、アクスルチューブにうねりやねじれがあるなど、万一作業不能となる場合にはご連絡の上、ご返送となります※

4,作業完了後、ご返送となります。

※法人・店舗宛以外の場合には、最寄りの営業所止めとなります(西濃運輸)※

 

【注意事項】

・”着払い”にて届いたものに関しては、受け取り致しかねますのでご注意ください。

・アクスルベアリング及びシールに関しては、こちらで取り外し可能ですが、基本的には再使用不可とお考え下さい。(シールは100%再使用不可です)

・持込以外の方は、必ず【送料】もカートに入れてください。

・デフカバー、ブレーキ一式、アクスルシャフト、デフ玉の4点すべてを取外してお送りください。取外しが難しい場合には、必ず【備品脱着】もカートに入れてください。

・沖縄・離島は送料別途となります。お問い合わせください。

¥28,578